|
||||||
|
ネットトラブル対応策 ヤフー「要注意口座」を公表 その口座への送金待った。インターネットオークション(競売)サイト国内最大手のヤフーはネット競売詐欺などの被害を未然に防ぐため、「お金を振り込んだが商品が送られてこない」などのトラブルが多数報告された出品者の振込先銀行・郵便貯金口座番号の公表を22日、同社のサイトで開始した。 問題が多い実在口座番号の公表は業界大手で初めて。不正なネット利用に断固たる措置で臨むことで利用者が安心して取引できる健全な市場づくりを目指す。 同社はトラブルが集中した出品者はヤフー・ジャパンID利用停止措置で排除するなど対応してきた。ところが、その出品者が新IDを取得して新たに取引を始めるのを防ぐのは難しい。その場今でも従来と同じ口座に落札代金を振り込ませようとする例が多いことから、要注意口座リストを公表し、利用者が落札代金を振り込む前にチェックできるようにする。 リストは、実在の金融機関名、支店名、種別、口座番号、口座名義(名字のみ)を列挙。当初掲載分は100口座余りだが、順次更新して被害拡大を防ぐ。 ヤフーは、昨年10月に利用者への電子メールでトラブル事例を、同年11月からは、各種事件の逮捕者実名をサイト上で公開するなど対策強化を図ってきた。 音声に透かし技術 日本音楽著作権協会(JASRAC)と日本レコード協会(RIAJ)は22日、音声に埋め込む電子透かし技術を活用し、インターネット上での音楽の違法利用を発見したり、いつ、どの歌手の音楽CDが放送されたかを自動的に把握したりする実験に成功した、と発表した。 両協会によると、著作権管理団体とレコード協会による電子透かし技術の共同実証実験は世界初。両協会は電子透かしは「著作権管理分野で有効活用できることが確認できた」とし、それぞれシステム構築を進めて著作権保護対策強化などに生かす考え。 実験では市販用CD音源に電子透かし情報を埋め込んだ後、MP3と呼ばれる音楽ファイルに変換。ネット接続されたサーバーに送り込んで交換可能にした。その上でJASRACの監視システムでネット上の電子透かし情報を検出。その結果、埋め込まれた情報を一定期間内に漏れなく集め、楽曲の特定ができた。 同協会はこれにより、ネット上で違法利用されているCD音源や放送コンテンツ(情報内容)の発見と、効率的な侵害特定が可能になる、としている。 このほか、CD音楽の放送利用実験をエフエム東京、エフエム大阪の協力を得て実施。CD音源に電子透かしにより固有ID(識別番号)を埋め込み、曲名、歌手名などを記録したデータベースと照合した。受信音声から電子透かしの情報を取り出す実験は100%成功している。 |